福祉試験対策工房より
「ゴメンね企画」の反響が結構あったので、せっかくだから新たな企画として、過去問の正しかった選択肢を掲載してみようと思います。
使用する過去問は、主に「社会福祉士」です。
誤りなどがあれば、コメント欄で教えてください。
では、第34回問題100をご覧ください。
【第34回 問題100】
問題 100 ソーシャルワークのアプローチに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1ソロモン(Solomon, B.)のエンパワメントアプローチは,人の自我機能に着目し,自己対処できないほどの問題に直面しバランスを崩した状態を危機と捉える。
2 キャプラン(Caplan, G.)の危機介入アプローチは,クライエントが社会から疎外され,抑圧され,力を奪われていく構造に目を向ける。
3 ホワイト(White, M.)とエプストン(Epston, D.)のナラティヴアプローチは,クライエントの生活史や語り,経験の解釈などに関心を寄せ,希望や意欲など,肯定的側面に着目する。
4 リード(Reid, W.)とエプスタイン(Epstein, L.)の課題中心アプローチは,クライエントが解決を望む問題を吟味し,計画的に取り組む短期支援である。
5 サリービー(Saleebey, D.)のストレングスアプローチは,クライエントの否定的な問題が浸み込んでいるドミナントストーリーに焦点を当て家族療法を行う。
正解:4
【一言】
ソーシャルワークのアプローチについての問題です。毎年恒例の問題です。「人物=アプローチ名」は、セットで覚えましょう♪
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