福祉試験対策工房より
「ゴメンね企画」の反響が結構あったので、せっかくだから新たな企画として、過去問の正しかった選択肢を掲載してみようと思います。
使用する過去問は、主に「社会福祉士」です。
誤りなどがあれば、コメント欄で教えてください。
では、第34回問題108をご覧ください。
問題 108 相談援助の面接を展開するための技法に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1 言い換えとは,クライエントの語りに意識を集中させ,感情を感じながら積極的に耳を傾けることである。
2 感情の反射とは,クライエントが答える内容を限定せずに自由に述べられるように問い掛けることである。
3 傾聴とは,クライエントの感情に焦点を当て,クライエントが語った感情をそのまま返していくことである。
4 焦点化とは,複雑に絡み合う多くの現実の要素をクライエントと一緒に点検して整理することである。
5 開かれた質問とは,クライエントの話した事実や感情を簡潔に別の言葉に置き換えて伝え返すことである。
正解:4
【一言】
相談面接の技法についての問題です。よく出題されています。「感情の反射」「焦点化」「要約」などの技法の意味はしっかりと覚えましょう♪

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