福祉試験対策工房より
「ゴメンね企画」の反響が結構あったので、せっかくだから新たな企画として、過去問の正しかった選択肢を掲載してみようと思います。
使用する過去問は、主に「社会福祉士」です。
誤りなどがあれば、コメント欄で教えてください。
では、第34回問題130をご覧ください。
問題 130 終末期ケアに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
1 ホスピスでは,看取り後の家族らが抱える悲嘆を緩和することを終末期ケアにおける支援の中心とする。
2 デーケン(Deeken, A.)が提唱した死への準備教育(デス・エデュケーション)とは,症状の緩和,特に痛みの緩和,安楽をもたらすチームケアを行うための介護スタッフ教育のことである。
3 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)では,本人が医療・ケアチームと十分な話合いを行い,本人による意思決定を尊重する。
4 グリーフケアは,終末期を迎えた人に対して,積極的な延命治療を行わず,できる限り自然な死を迎えられるようにすることである。
5 緩和ケアとは,可能な限りの延命治療を行った上で人生の最期を迎えられるようにするケアである。
正解:3
【一言】
終末期ケアについての問題です。まぁまぁ出題されているという印象です。「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」は、他の試験でも出題されているので、しっかり覚えた方が良いでしょう♪
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