福祉試験対策工房より
常に心の片隅にはあったのですが、なかなか作業が進まず、今に至りました。今更販売してもということで、今年は切り替えました!「今年はケアマネ試験小鳥たちのチェックシートを販売できずにゴメンね企画」として、昨年の試験問題をblogに掲載して、簡単に問題の解き方の視点やコツ、簡易解説を加筆しますので、是非、試験対策に役立てて下さい。
今年のケアマネ試験までに全問掲載予定です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、誤字や解答に誤りがあった場合、お問い合わせからご指摘下さい。
後日、訂正等の対応をします。
それでは「問題5」をご覧ください。
問題5 「国民の努力及び義務」として介護保険法第4条に規定されているものはどれか。3つ選べ。
1 .介護保険事業に要する費用を公平に負担する。
2 .加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努める。
3 .可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営む。
4 .要介護状態となった場合においても、その有する能力の維持向上に努める。
5 .認知症に対する理解を深めるよう努める。
<解き方の視点と簡易解説>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
介護保険法第4条の条文を確認する問題です。条文を確認する問題は、毎回1問程度出題されているので、ポイントポイントで覚える必要があります。短めの条文は覚える!!!と捉えておくといいでしょう。
介護保険法第4条では、「国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする」、「国民は、共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担するものとする」と規定されていますので、正解を確認しておきましょう♪
正解:1と2と4
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