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福祉試験対策工房

第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題7

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:人体の構造と機能及び疾病

問題7  廃用症候群に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1  若年者にも生じる。

2  数日間の安静では、筋力低下は起こらない。

3  長期臥床{がしょう}により筋肉量が増加する。

4  骨粗鬆症{こつそしょうしょう}は安静臥床により改善する。

5  予防することはできない。

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正解:1

廃用症候群の基本問題です。だいたい「寝たきり」、「長期臥床」といったキーワードが廃用症候群につながると学習するはずなので、高齢者特有のものと判断しがちですが、若年者であっても、病気やケガなどから、廃用症候群につながる場合もあります。


以上です。次回に続く。。。


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