福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:心理学理論と心理的支援」
問題12 心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状に関する次の記述のうち、回避症状の事例として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 ささいな事でもひどく驚いてしまうようになった。
2 事故が起きたのは全て自分のせいだと考えてしまう。
3 つらかった出来事を急に思い出すことがある。
4 交通事故にあった場所を通らないようにして通勤している。
5 大声を聞くと虐待されていたことを思い出し苦しくなる。
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「正解:4」
PTSDの回避症状の事例を判断する問題です。今回は、特に事例で判断する問題が多いですね。。新カリキュラムの伏線かもしれませんね。「回避症状」とあるので「回避」から、「避けている」「逃げている」といった行動を選べば正解ですね♪
以上です。次回に続く。。。

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