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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題133

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:高齢者に対する支援と介護保険制度」

問題133  介護福祉士に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1  介護福祉士の法律上の定義には、介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とすることが含まれている。

2  介護福祉士が介護保険制度における訪問介護員として従事する際には、その資格とは別に、政令で定める研修を修了していることがその要件となる。

3  介護福祉士は、医師の指示のもと、所定の条件下であれば、医療的ケアの一つとして脱水症状に対する点滴を実施することができる。

4  介護福祉士は業務独占資格の一つであり、法令で定める専門的な介護業務については、他の者が行うことは禁じられている。

5  認定介護福祉士を認定する仕組みは、2005年(平成17年)に制定された介護保険法等の一部を改正する法律において法定化され、その翌年から施行された。

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正解:1

介護福祉士についての問題です。基本的に社会福祉士及び介護福祉士法の規定内容が中心になります。

義務規定を確認しておけば、十分に対応できるはずです。


以上です。次回に続く。。。


 
 
 

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