福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」
問題141 特別養子縁組の制度に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 配偶者のない者でも養親となることができる。
2 養子となることができる子の年齢上限は、6歳である。
3 養親には離縁請求権はない。
4 特別養子縁組の成立には、実親の同意は原則として必要ではない。
5 特別養子縁組は、都道府県が養親となる者の請求により成立させることができる。
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「正解:3」
特別養子縁組の制度についての問題です。まぁまぁ出題されているという印象があります。制度の内容は、少し複雑ですが、出題される内容に偏りがあるので、過去問を中心に確認しておけば十分に対応できます。
以上です。次回に続く。。。

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