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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題25

ぼぼ屋

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


科目:現代社会と福祉

問題25  次の記述のうち、ブラッドショー(Bradshaw, J.)のニード類型を踏まえたニードの説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  クライエントがニードを表明しなければ、ニードのアセスメントを行うことはできない。

2  社会規範に照らしてニードの有無が判断されることはない。

3  クライエントと専門職との間で、ニードの有無の判断が食い違うことはない。

4  他人と比較してニードの有無が判断されることはない。

5  クライエントがニードを自覚しなければ、クライエントからのニードは表明されない。

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正解:5

ブラッドショーのニード類型を踏まえたニードについての問題です。今後も出題され続けるテーマだと思います。

ぱっと見難しそうですが、よく読むと当たり前のことが書いてあるので、正解が分かると思います。

「電車で寝てしまった場合、起きなければ乗り越したことに気づけない。」の一文に似ていますね。



以上です。次回に続く。。。


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