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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題27

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。



科目:現代社会と福祉

問題27  次のうち、「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」で示された内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  在留外国人の出身国籍が多様化する傾向が止まり、南米諸国出身の日系人が在留者の大部分を占めるようになった。

2  日本社会に活力を取り込むために、高度で専門的な技術・知識を有する者以外の外国人材の受入れを抑制する

3  外国人との共生社会は、一人ひとりの外国人が日本社会に適応するための努力をすれば実現可能である。

4  外国人が安全に安心して暮らせるように、外国人に対する情報発信や相談体制を強化する。

5  共生社会の実現のために、在留外国人には納税及び社会保険への加入の義務を免除する。

(注)  「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」とは、外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議が2022年(令和4年)6月14日に策定した文書のことである。

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正解:4

「外国人との共生社会の実現に向けたロードマップ」についての問題です。これは、「共生社会」とあるので、もしも「全く分からない」のであれば「共に生きよう!」的な内容を選択するしかないですね。

ロードマッップなので、「抑制」「禁止」といった否定的なものは「×」になりやすいです。



以上です。次回に続く。。。

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