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福祉試験対策工房

第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題28

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。



科目:現代社会と福祉

問題28  次のうち、エスピン-アンデルセン(Esping-Andersen, G.)の福祉レジーム論に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  福祉レジームは、残余的モデルと制度的モデルの2つの類型からなる。

2  市場や家族の有する福祉機能は、福祉レジームの分析対象とはされない。

3  スウェーデンとドイツは同一の福祉レジームに属する。

4  各国の社会保障支出の大小といった量的差異に限定した分析を行っている。

5  福祉レジームの分析に当たり、脱商品化という概念を用いる。

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正解:5

「エスピン-アンデルセンの福祉レジーム論」についての問題です。福祉レジームって何よ!!って方も少なくないと思います。

知らなければ選択肢から推察しましょう!

難しいですね。。。「福祉レジーム=脱商品化」は、内容は分からなくてもセットで覚えておきましょう。




以上です。次回に続く。。。



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