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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題32

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。



「科目:地域福祉の理論と方法」

問題32  社会福祉協議会の歴史に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1  1951年(昭和26年)に制定された社会福祉事業法で、市町村社会福祉協議会が法制化された。

2  1962年(昭和37年)に社会福祉協議会基本要項が策定され、在宅福祉サービスを市町村社会福祉協議会の事業として積極的に位置づける方針が示された。

3  1983年(昭和58年)に社会福祉事業法が一部改正され、都道府県社会福祉協議会を実施主体とする地域福祉権利擁護事業が開始された。

4  1992年(平成4年)に新・社会福祉協議会基本要項が策定され、社会福祉協議会の活動原則として住民主体の原則が初めて位置づけられた。

5  2000年(平成12年)に社会福祉法へ改正されたことにより、市町村社会福祉協議会の目的は地域福祉の推進にあることが明文化された。


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正解:5

社会福祉協議会の歴史についての問題です。年号が1年違うんだよねぇ~ってことはほとんどないので、だいたいその頃か?っという感覚で正誤判断しても良いと思います。

2000年=社会福祉法に改正・改称は、覚えてください。


以上です。次回に続く。。。




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