福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:地域福祉の理論と方法」
問題34 次の記述のうち、市町村地域福祉計画に関する社会福祉法の規定として、正しいものを1つ選びなさい。
1 社会福祉を目的とする事業に従事する者の確保又は資質の向上に関する事項について定める。
2 福祉サービスの適切な利用の推進及び社会福祉を目的とする事業の健全な発達のための基盤整備に関する事項について定める。
3 地域における高齢者の福祉、障害者の福祉、児童の福祉その他の福祉に関し、共通して取り組むべき事項について定める。
4 市町村地域福祉計画を定め、または変更しようとするときは、あらかじめ、都道府県の意見を聞かなければならない。
5 市町村地域福祉計画の公表に当たって、市町村はその内容等について、都道府県の承認を受けなければならない。
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「正解:3」
市町村地域福祉計画についての定番問題です。今後の試験でもたびたび出題されると思います。これは、社会福祉法の規定を見て覚えるという方法が最善かと思います。
基本的に市町村⇒都道府県⇒国というように段階をおっているか、都道府県=広域なものかを確認してみると良いでしょう。
以上です。次回に続く。。。

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