福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:地域福祉の理論と方法」
問題38 地域福祉の財源に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 市区町村社会福祉協議会の平均財源構成比(2019年(平成31年))をみると、会費・共同募金配分金・寄付金を合計した財源の比率が最も高い。
2 共同募金は、社会福祉を目的とする事業を経営する者以外にも配分できる。
3 社会福祉法人による地域における公益的な取組とは、地元企業に投資し、法人の自主財源を増やしていくことである。
4 個人又は法人が認定特定非営利活動法人に寄付をした場合は、税制上の優遇措置の対象となる。
5 フィランソロピーとは、SNSなどを通じて、自らの活動を不特定多数に発信し寄附金を募る仕組みである。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
「正解:4」
地域福祉の財源についての問題です。小難しいことが選択肢に書かれていますが、統計の内容も含まれているので、知っていたらラッキー程度で良いと思います。
それっぽいものを選択すれば良いと思います。
以上です。次回に続く。。。
Comentarios