第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題40
- 福祉試験対策工房
- 2024年6月19日
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福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:地域福祉の理論と方法」
問題40 事例を読んで、包括的な支援体制の構築に向けて、社会福祉協議会のE職員(社会福祉士)が行う支援の方針として、適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕
P地区では、Q国の外国人居住者が増加している。Fさんは、Q国の外国人居住者のまとめ役を担っており、Eのところに相談に訪れた。Fさんは、日常会話程度の日本語は話せるが、日本の慣習に不慣れなために、過去に近隣住民とトラブルが生じてしまい、地域で気軽に相談できる日本人がいない。Fさんを含めて、P地区で暮らす外国人の多くが、地域活動にはあまり参加していない状態で、地域から孤立しているようである。Eは、このような外国人居住者の社会的孤立の問題を解決するための対策を検討した。
1 Fさんらを講師として招き、地域で暮らす外国人居住者の暮らしや文化について、近隣住民が学ぶ機会を設ける。
2 日本語が上達できるよう、Fさんに日本語の学習教材を提供する。
3 外国人居住者が主体的に参加できるように、これまでの地域活動のあり方を見直す。
4 近隣住民と再びトラブルが生じることを避けるため、自治会長に外国人居住者に対する生活指導を依頼する。
5 外国人居住者に日本の文化や慣習を遵守させるため、地域のルールを作成する。
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「正解:1,3」
外国人居住者の社会的孤立の問題を解決するための支援方針を考える事例形式の問題です。どのようにしたら近隣住民と外国人居住者が共生して過ごせるかを考えて連想していけば正解を選択できると思います。どちらかといえば地域住民が歩み寄るような内容を選択すれば正解できると思います。
以上です。次回に続く。。。




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