福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:福祉行財政と福祉計画」
問題44 地方公共団体の事務に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 地方公共団体の事務は、自治事務、法定受託事務、団体委任事務、機関委任事務の4つに分類される。
2 児童扶養手当の給付事務は、自治事務である。
3 社会福祉法人の認可事務は、法定受託事務である。
4 生活保護の決定事務は、団体委任事務である。
5 児童福祉施設の監査事務は、機関委任事務である。
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「正解:3」
地方公共団体の事務についての問題です。自治事務やら法定受託事務やら面倒な内容ですね。
「社会福祉法人の認可事務は=法定受託事務」のように組み合わせで覚えておきましょう。
以上です。次回に続く。。。
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