福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:福祉行財政と福祉計画」
問題48 次のうち、福祉計画を策定する際に用いられるパブリックコメントに関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 行政機関が計画の素案を公表して広く意見や情報を募集する機会を設けることにより、人々の意見を計画に反映させる。
2 特定のニーズに対応するサービスの種類と必要量を客観的に算出することにより、サービスの整備目標を算出する。
3 専門家等に対して同じ内容のアンケート調査を繰り返し実施することにより、意見を集約していく。
4 集団のメンバーが互いの知恵や発想を自由に出し合うことにより、独創的なアイデアを生み出す。
5 意見やアイデアを記したカードをグループ化していくことにより、様々な情報を分類・整理していく。
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「正解:1」
福祉計画を策定する際に用いられるパブリックコメントについての問題です。先ずは「パブリックコメント」って何よ!ってところを考えていけば「広く」「公に」というキーワードがある選択肢を探していけば良いと思います。
以上です。次回に続く。。。
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