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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題56

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:障害者に対する支援と障害者自立支援制度」

問題56  障害者等の法律上の定義に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  「障害者虐待防止法」における障害者とは、心身の機能の障害がある者であって、虐待を受けたものをいう。

2  「障害者総合支援法」における障害者の定義では、難病等により一定の障害がある者を含む。

3  知的障害者福祉法における知的障害者とは、知的障害がある者であって、都道府県知事から療育手帳の交付を受けたものをいう。

4  発達障害者支援法における発達障害者とは、発達障害がある者であって、教育支援を必要とするものをいう。

5  児童福祉法における障害児の定義では、障害がある者のうち、20歳未満の者をいう。

(注)1  「障害者虐待防止法」とは、「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。

    2  「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。

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正解:2

障害者等の法律上の定義についての問題です。各法律の定義は、確実に覚えた方が良いと思います。

今回の問題は、難病のある者も障害者に含まれるという点で簡単だったと思います。



以上です。次回に続く。。。



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