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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題57

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:障害者に対する支援と障害者自立支援制度」

問題57  障害者福祉制度の発展過程に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  1949年(昭和24年)に制定された身体障害者福祉法では、障害者福祉の対象が生活困窮者に限定された。

2  1987年(昭和62年)に精神衛生法が精神保健法に改正され、保護者制度が廃止された。

2004年(平成16年)に改正された障害者基本法では、障害者に対する差別の禁止が基本理念として明文化された。

4  2005年(平成17年)に制定された障害者自立支援法では、利用者負担は所得に応じた応能負担が原則となった。

5  2011年(平成23年)に障害者基本法が改正され、法律名が心身障害者対策基本法に改められた。


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正解:3

障害者福祉制度の発展過程についての問題です。時代背景を想像しながら推察すると正解に近づけると思います。選択肢3の一文は、ちょくちょく出題されているので、もう暗記しちゃいましょう。



以上です。次回に続く。。。



 
 
 

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