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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題60

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:障害者に対する支援と障害者自立支援制度」

問題60  事例を読んで、V相談支援事業所のK相談支援専門員がこの段階で紹介する障害福祉サービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事  例〕

Lさん(30歳、統合失調症)は、週1回の精神科デイケアを利用している。Lさんは、過去に何度かアルバイトをしたことはあるが、症状の再燃により、短期間で辞めていた。最近になって、症状が改善し、生活リズムも安定したことから、将来を見据えて一般就労を希望するようになった。ただし、自分の能力や適性がわからないため、不安が強い。Lさんの相談を受けたK相談支援専門員は、障害福祉サービスを紹介することにした。

1  就労継続支援A型

2  就労継続支援B型

3  就労移行支援

4  就労定着支援

5  職場適応援助者(ジョブコーチ)

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正解:3

事例を読んで適切な障害福祉サービスを選択する問題です。事例で多くみられるパターンなので、慣れておいた方が良いでしょう。

今回の問題の場合、「将来を見据えて一般就労を希望するようになった」という一文から、正解を選択できると思います。



以上です。次回に続く。。。


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