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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題67

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:低所得者に対する支援と生活保護制度」

問題67  事例を読んで、Cさんが生活福祉資金貸付制度を利用する場合の内容に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

〔事  例〕

Cさん(50歳)は、R市で一人暮らしをしていたが、会社が倒産し、無職となった。雇用保険(基本手当)の給付を受けていたが、受給期間終了後も再就職先が見つからず、生活が苦しくなったので生活福祉資金貸付制度の総合支援資金を利用したいと思い、R市の社会福祉協議会に相談に訪れた。

1  貸付を受けるためには、連帯保証人が必須となる。

2  貸付金の償還が免除されることはない。

3  離職理由によって、最終貸付日から返済が開始されるまでの据置期間が異なる。

4  借入れの申込み先は、R市の福祉事務所である。

5  資金の貸付けを受ける場合には、必要な相談支援を受けることが求められる。

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正解:5

生活福祉資金貸付制度の利用についての事例問題です。ですが、事例文にあまり意味はなく、選択肢のみを読んでも対応可能になっています。お金を借りる時に、必要な相談支援(手続き的なこと)を受けるのは当然ですね。。。


以上です。次回に続く。。。



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