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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題70

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:保健医療サービス」

問題70  公的医療保険における一部負担金に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1  療養の給付に要した費用の一部負担金の割合は、一律3割である。

2  被用者保険に加入中の生活保護の被保護者は、一部負担金のみが医療扶助の対象となる。

3  正常な分娩{ぶんべん}による出産費用の一部負担金の割合は、3割である。

4  1か月の医療費の一部負担金が限度額を超えた場合、保険外併用療養費制度により払戻しが行われる。

5  入院時の食事提供の費用は、全額自己負担である。

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正解:2

公的医療保険における一部負担金についての問題です。新カリキュラム試験でも出題されるでしょう。

ここでは「割」の数字の部分とその前後の「一律」や「のみ」といった言葉に注目しましょう!

ぱっと見難しそうでも、よく読むと意外と簡単な内容であったりもします。


以上です。次回に続く。。。


 
 
 

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