福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:権利擁護と成年後見制度」
問題79 遺言に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 成年被後見人は、事理弁識能力が一時回復した時であっても遺言をすることができない。
2 自筆証書遺言を発見した相続人は、家庭裁判所の検認を請求しなければならない。
3 公正証書によって遺言をするには、遺言者がその全文を自書しなければならない。
4 自筆証書によって遺言をするには、証人2人以上の立会いがなければならない。
5 遺言に相続人の遺留分を侵害する内容がある場合は、その相続人の請求によって遺言自体が無効となる。
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「正解:2」
遺言についての問題です。ある意味計算問題ですね。結構難しい内容ですので、苦手な方は「諦め」でも良いかと思います。新カリキュラム試験で出題されても1問程度なので、大きな影響はないと思います。
以上です。次回に続く。。。

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