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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題95

福祉試験対策工房

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


「科目:相談援助の基盤と専門職」

問題95  ソーシャルワークを発展させた人物に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  レヴィ(Levy, C.)は、倫理とは、人間関係とその交互作用に対して価値が適用されたものであるとした。

2  トール(Towle, C.)は、ジェネラリストの観点からソーシャルワークの統合化を図り、ジェネラリスト・ソーシャルワークを提唱した。

3  アプテカー(Aptekar, H.)は、相互連結理論アプローチを提唱し、それぞれの理論は相互に影響を及ぼし合い、結びついていると論じた。

4  ジョンソン(Johnson, L.)は、社会的目標を達成するために不可欠な要素として、4つの基本的ニーズを提示した。

5  ターナー(Turner, F.)は、機能主義の立場に立ちつつ、診断主義の理論を積極的に取り入れ、ケースワークとカウンセリングを区別した。

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正解:1

ソーシャルワークを発展させた人物についての問題です。この内容は、新カリキュラム試験でも頻繁に出題されると思います。「人物名」=「キーワード」という感覚で覚えていくと良いと思います。



以上です。次回に続く。。。



 
 
 

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