第37回(令和7年度)介護福祉士国家試験~試験対策の独り言~問題012
- 久保田孝太
- 7 日前
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福祉試験対策工房より
今年も最新介護福祉士試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
問題12 Bさん(85歳、男性、要支援1)は、自宅で一人暮らしをしている。最近、物忘れが多くなり、1か月前から地域支援事業の訪問型サービスを利用するようになった。ある日、Bさんが、「これからも自宅で生活したいが、日中、話し相手がいなくて寂しい」と介護福祉職に話した。
次のうち、Bさんに介護福祉職が勧めるサービスとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)
2 介護老人福祉施設
3 第一号通所事業(通所型サービス)
4 夜間対応型訪問介護
5 居宅療養管理指導
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「正解:3」
事例を読んで、利用者に適したサービスを考察する問題です。
ポイントは、利用者が「要支援1」であることと、「話し相手がほしい」というニーズがある点です。この2点だけで判断しても正解を選択できます。

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