第37回(令和7年度)介護福祉士国家試験~試験対策の独り言~問題053
- 福祉試験対策工房
- 9月11日
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福祉試験対策工房より
今年も最新介護福祉士試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
問題53 視覚障害の特徴と視覚障害者の生活支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 ロービジョンは、視覚情報をまったく得られない状態である。
2 中途視覚障害者は、先天性の障害に比べて障害を受容しやすい。
3 白杖{はくじょう}には、視覚に障害があることを周囲に知らせる役目がある。
4 視覚障害を補うために、ペットの犬と一緒に外出する。
5 視覚障害者は、ガイドヘルパーの利用はできない。
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「正解:3」
視覚障害の特徴と視覚障害者の生活支援を考察する問題です。内容は簡単なのに文章がちょっと雑なので、少し難しく感じます。選択肢3の「白杖には、視覚に障害があることを周囲に知らせる役目がある。」は、これだけではないので「知らせる役目もある」であれば、これが正解と判断できますね。誤解を生じる表現は、やめてほしいです。




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