福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:心理学理論と心理的支援」
問題10 記憶に関する次の記述のうち、ワーキングメモリー(作動記憶)について、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 自転車の運転など、一連の動作に関する記憶である。
2 休みの日に外出したなど、個人の経験に関する記憶である。
3 カラスは鳥であるなど、一般的な知識に関する記憶である。
4 感覚器が受け取った情報を、長期間そのまま保持する記憶である。
5 暗算をするときなど、入力された情報とその処理に関する一時的な記憶である。
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「正解:5」
ワーキングメモリーの意味を確認する問題です。記憶の種類については、新カリキュラムでも問われる内容ですね。。。「ワーキング」=「仕事・作業」、「メモリー」=「記憶」といった感じで用語を区切って考えてみると、正解が見えてくるかもしれませんね。
以上です。次回に続く。。。
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