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第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題10

福祉試験対策工房より

次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。



「科目:心理学理論と心理的支援

問題10  記憶に関する次の記述のうち、ワーキングメモリー(作動記憶)について、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  自転車の運転など、一連の動作に関する記憶である。

2  休みの日に外出したなど、個人の経験に関する記憶である。

3  カラスは鳥であるなど、一般的な知識に関する記憶である。

4  感覚器が受け取った情報を、長期間そのまま保持する記憶である。

5  暗算をするときなど、入力された情報とその処理に関する一時的な記憶である。

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正解:5

ワーキングメモリーの意味を確認する問題です。記憶の種類については、新カリキュラムでも問われる内容ですね。。。「ワーキング」=「仕事・作業」、「メモリー」=「記憶」といった感じで用語を区切って考えてみると、正解が見えてくるかもしれませんね。



以上です。次回に続く。。。


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