第36回(令和5年度)社会福祉士国家試験の試験問題一問一答解説 問題147
- 福祉試験対策工房
- 2月17日
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福祉試験対策工房より
次回試験からカリキュラムが変更されてしまうけれど、試験内容はそこまで大きく変わらないようです。そこで、最新試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
「科目:更生保護制度」
問題147 事例を読んで、この場合の仮釈放の手続きに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
裁判所の判決で3年の懲役刑を言い渡されて、刑事施設に収容されていたJさんは、仮釈放の審理の対象となった。
1 仮釈放の要件として、刑の執行から最短でも2年を経過している必要がある。
2 仮釈放の要件として、改悛{かいしゅん}の状があることがある。
3 仮釈放を許す処分を決定するのは、地方裁判所の裁判官である。
4 仮釈放の対象となるのは、初めて刑事施設に入った者に限られる。
5 仮釈放の期間中、Jさんの希望により、保護観察が付される。
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「正解:2」
仮釈放の手続きについて考える事例問題です。新カリキュラム試験でも出題される可能性があるので、注目しておきましょう。
以上です。次回に続く。。。




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