第37回(令和7年度)介護福祉士国家試験~試験対策の独り言~問題002
- 福祉試験対策工房
- 5月29日
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福祉試験対策工房より
今年も最新介護福祉士試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
問題2 Aさん(83歳、女性、要介護3)は、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で左片麻痺{まひ}があり、介護老人福祉施設で生活している。家族から、「できることは自分で行ってほしい」と希望があり、Aさんは自室から食堂まで車いすで自走することを日課としている。
1週間前から、介護福祉士養成施設の学生がAさんのフロアで実習を開始した。数日前からAさんは実習生に、「今日は腕が痛いので、食堂まで車いすを押してください」と依頼するようになった。悩んだ実習生は、実習指導者に相談をした。
実習生に対する実習指導者の最初の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 「Aさんの腕は痛くないので、気にしないでください」
2 「どのようなときも、Aさん自身で行ってもらうことが必要です」
3 「ご家族から自分で行うように、言われています」
4 「それは自立につながらないので、車いすを押さないでください」
5 「Aさんが依頼する理由を、まず考えてみることが大切です」
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「正解:5」
実習生に対する実習指導者の最初の助言を考察する事例問題です。個人的には、「実習指導者って・・・」とネガティブなイメージがあるのですが、問題なので解くしかないですね。。。
この問題の正答は、「報告をありがとう。確認します」だと思ったのですが、選択肢にないので、「実習生が報告するのは当たり前」ってことでしょうか。。。
正解は5ということですが、「腕が痛いから、自力歩行が難しい」という報告に対し、「理由を考えよ」という実習指導者、「まじかよ」って感じです。
現在の現場も、上から目線の実習指導者がウヨウヨしている世の中なのでしょうか。。。




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