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第37回(令和7年度)介護福祉士国家試験~試験対策の独り言~問題009

福祉試験対策工房より

今年も最新介護福祉士試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。


問題9  Aさん(48歳、会社員)は、うつ症状から体調不良が続き、仕事を休むことが増えたため、自主的に退職した。その後、体調は回復したが、再就職先がなかなか見つからなかった。しばらく貯金で生活していたが、数か月後、生活を営むことができなくなってしまった。頼れる親族はなく、生活保護を受給することにした。

この事例において、日本国憲法に基づいてAさんに保障された権利として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1  団体交渉権

2  平等権

3  財産権

4  思想の自由

5  生存権

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正解:5

事例を読んで、日本国憲法の権利種類を考える問題です。単純に「お金がなくなったから生活保護を受給する」というように解釈しても良いと思います。

死なないように生きるための権利と考察すれば正解を選択できます。




 
 
 

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