第37回(令和7年度)介護福祉士国家試験~試験対策の独り言~問題063
- 福祉試験対策工房
- 10月6日
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福祉試験対策工房より
今年も最新介護福祉士試験問題を1問ずつ掲載し、問題作成者からの視点で問題を解説していこうと思います。長丁場になるかもしれませんが、どうぞお付き合いください。
問題63 Aさん(80歳、女性)は、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で左片麻痺{ひだりかたまひ}があり、介護老人保健施設に入所して在宅復帰に向けた訓練をしている。嚥下障害{えんげしょうがい}もあるため、経鼻経管栄養による栄養摂取をしているが、経口摂取できないことでイライラしてチューブを抜去したことがある。医師からは一時的な治療であると説明を受けて同意していた。
経管栄養中に介護福祉士が訪室すると、チューブを触りながら、「自分の口から食べたいから、このチューブを抜いてほしい。見た目も良くない」と訴えがあった。看護師に連絡し、チューブが抜けていないことを確認してもらった。
このときのAさんへの介護福祉士の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 チューブを抜かないようにAさんの右手を固定する。
2 経管栄養が早く終わるように滴下速度を調節する。
3 医師や看護師にAさんの思いを伝える。
4 Aさんに胃ろうの造設を提案する。
5 Aさんに経口摂取を提案する。
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「正解:3」
経鼻経管栄養の取り扱いについての事例問題です。利用者の訴えに対して、その内容を報告するという対応は、一番無難です。特に医療的管理については、自分で何か行動するのではなく、「医療職に報告する」ことが正解の近道です。




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